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Leo Fenderの仕事に対する姿勢
by Mike O'malley


TDPRIにおいてMike O'malley氏が興味深い記事を投書していたので、本人に許可を得て
翻訳転載させていただきました。 彼は本も出版しているプロの歴史研究家で、個人的に
Fenderについてはかなり詳しい調査・探求をしているんだそうだ。
 

 

Fenderギターのフィニッシュ、木材等の話を語る時、Leo Fenderの性格とか個性というもの
を知っておく事は非常に大切だ。

Leo Fenderはギターのチューニングの仕方さえも勉強しなかったという。 彼の一番の興味は
アンプとエレクトロニクスであり、ミュージシャン達と密接に関わってはいたが、「音」と同様に
「扱いやすさ」とか「信頼性」を最も気にしていた。 彼は「信頼性が高くかつ良い音がする」楽器を
作りたかったのだ。 そして今までになかったようなアイディアを思いつく独創性があった。 

しかしながら実際、彼はほとんど「利害関係」や「損得」で仕事上の決断をしていたようだ。
例えば、彼が swamp ash や alder を音がいいから使ったという証拠は一つも見当たらない。 
彼がそれらの材を選らんだのは単に安定して供給ができ、しかも値段が安かったからだ。 
そしてその後、それらの材の人気がでた為に変更せずに使い続けたのだ。 
ローズ指板の採用にしても、その唯一の理由はメイプル指板がすりきれて汚くなっていく様子が
「醜い」と考えたからであって、決してローズの「音質」を考慮した訳ではない。

彼がニトロ・ラッカーを使ったのは当時、車(!)の塗装に使われていた為に簡単に手に
入ったからだ。 誰が52年型 FORDの側面に塗られた塗料の音質特性について議論しただろうか?
安い、簡単に買える、そしてスプレーの仕方を知っている技術者がたくさんいるという理由で
ニトロ・ラッカーを使ったにすぎないのだ。

こんな性格の彼は当然Gibsonが好きではなかった。いつまでも古臭い「クラフトマンの精神」とやらを
捨てられずにいたからだ。 何故レスポールにカーブド・トップが付いているのか? 見た目は良いが、
音質には関係ないではないか。 ViolinとかアーチトップのJazz ギターの遺物で「上品さ」をかもし出して
いるにすぎないと彼は感じていた。

もし彼がFinishと音の関係を少しでも気にしたのなら、きっと伝統的なViolin Finishを使っただろう。
しかし彼はそうはせず「塗れればよし」としたのだ。 彼にとって「伝統」は全く妨げにはならなかったし、
むしろそれを嫌っていた。
G&Lがストラトのコピーを始めた時も彼は嫌がっていたという。

Leoは独創的な発明家で、現実的、そして物事を前向きに考える人だ。
様々な配慮を施して信頼性が高くて良い音がして、かつミュージシャン達に手の届く製品を作った。
そして、才能あるミュージシャン達の手によってFenderのギターが使われた事によって「Fenderの
あの音」となった訳だ。

もしLeoが今日Fender社を始めたなら、間違いなく彼は何かの合成BodyにポリエステルFinishを
使うだろう。簡単に入手可能な物で面白く、伝統を打ち破るようなアプローチをとるだろう。
個人的には好きなギターではないが、今日Leo Fenderを想い起こさせるのはParkerだ。 
Parker氏はミュージシャン達の意見と最新の素材を非常によくブレンドしようと努めているからだ。

Fenderギターの素晴らしいところはSwanp Ashでもニトロでもない。 それはLeoの独創性、献身さ、
因襲を無視する態度、そしてうまくいくならなんでも使うという姿勢なのだ。 
さらに偉大なプレイヤー達 --- 偉大なのは62年モデルを弾いていたからではなく、彼らの信じる
道を常に前進していたからだ。


(ふーっ、よし。 これでおしまい。 別にAshやニトロ信奉者を攻撃している訳ではありませんよ。)


Mike





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Tag :  GUITAR    

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